恋人に浮気の痕跡をみつけたら？

浮気の痕跡を見つけてしまい・・・
でも、関係が壊れるのがこわくて言えずにいます。

浮気に目をつぶった方がよい時もあるのですか？

・・人気占い師の月詠恋(つきよみれん)先生に助言を頂きました。

浮気に目をつぶるなんて言語道断

例えば、彼氏の家で、明らかに女性が来たであろう痕跡を発見してしまった・・

浮気はやめさせたいけど・・

「問い詰めると、”重い” って思われないか心配・・」
「気づいてないふりをしたほうが良いのかしら・・？」

・・そのお気持ち、とてもよく分かります。

でも基本的に、

浮気に目をつぶる必要はありません！

（”別れたいから、確実な証拠が掴めるまで泳がせる” という場合は別ですが・・）

そもそも、

“関係が壊れるのを恐れて、言いたいことが言えない”

という関係を見直すことが先ですよ。

そう考えてしまう時点で、あなたと相手は対等な立場ではありませんよね？

相手が好き勝手やって、あなただけが我慢しなきゃいけない状況が続くなんて、しんどいだけですよ。

「おや？」と思うことがあったら、聞くのはごくごく当たり前のことです。

その当たり前の感覚を麻痺させないでくださいね。

大切なのは「言い方」です！

浮気の痕跡を発見したら、問い詰めるのではなく、

“言い方”

をちょっと工夫してみましょう。

①「なんで!?」は禁句！

明らかに浮気しているであろう証拠が出てきたら、

「なんで浮気したの！？」

と聞きたくなるものですよね。

でも、相手からすると

「なんで？って聞かれても、何を言ったって絶対許してくれないでしょ!?」
「なんて言ったらいいんだよ～!!」

・・と、本当のことなんて言いたくないし、その場から一刻も早く逃げたくなるだけです。

それほど「なんで？」という言葉は無意味であり、解決に至りにくいものなのです。

② 主語を「わたし」にしよう!

まずは、次の文章を見比べてみてください。

A,「なんで浮気したの!?」
B,「悲しくなっちゃった・・」

比べてみると、Aの「なんで浮気したの!?」の方が、相手を責めている印象を受けませんか？

これは主語が「あなた(you)」か「わたし(I)」かの違いによるものです。

Aは主語が相手に向けられているから、責める印象を与えてしまっています。

「あなた(you)」…「あなたは」なんで浮気したの！？
「わたし(I)」…「わたしは」悲しくなっちゃった。

もちろん、浮気をしたことは反省してもらわないといけないのですが、

「責められた！」

と思うと、何も話したくなくなるものです。

そこで主語を「わたし」にして、あなたの感情を話してみましょう。

そうすれば、あなたの話に聞く耳を持ってくれるかもしれません。

おわりに

いかがでしたでしょうか？

男性と話し合いをしたくても、話し合いにならないときには、

言い方を少し変えてみる

だけで随分と印象は変わるものです。

こわい女性になることよりも「愛される」言動を選択していきましょう。

その積み重ねが、結果的に浮気をやめてもらえることに繋がっていくかもしれません。