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4組目のペアは隠者と法王(教皇)

タロットペアリングワーク
〜隠者と法王(教皇)〜

隠者のタロットカード

隠者
法王(教皇)のタロットカード

法王(教皇)


4組目のペアは「隠者」と「法王(教皇)」です。

ここでは、とくに法王の "集団へ帰属する" という意味をとり、その対極は "ひとりになる" を表す隠者となります。

隠者のカードが個人ならば、教皇のカードは組織です。

このペアは、あなたが悩んでいる時、「解決の糸口はどこで見つかる?」「アドバイスを誰かに聞いた方がいい?」といった場合に、的確な回答を与えてくれます。

【隠者は個人・自己】

「解決の糸口はどこで見つかる?」に対して、隠者のカードは、答えはあなたの内にある可能性が高いことを示しています。

ランプを照らして探求しているのは、自分自身の内面です。

人はとても流されやすい生き物です。世間の価値観をあたかも自分の価値観であるかのように錯覚してしまうことも多いものです。

周囲の意見に惑わされないために、まずは独りになって、静かに考えることができる時間を確保することです。 

【法王は集団・他者】

「解決の糸口はどこで見つかる?」に対して、法王のカードは、あなたの周りにいる人物が問題解決のヒントを持っている可能性が高いことを暗示しています。

自分自身をいくら見つめても、解決へのヒントは見えてこないでしょう。
あなたの周りに、経験豊富な人物や、その道の専門家がいるならば、教えを乞うのです。

独りでくよくよ考えず、集団の中に身を置きましょう。
ふとしたきっかけで問題解決の鍵となる人物と出会えるかもしれません。

文:あみゅー

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