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手相占い

手相占いについて

手相占いのイラスト

「手相占い」ってどんな占い?

人は1人1人顔つきが違うように、手のひらの特徴も人それぞれ。手のひらからこの世にたったひとつの、その人にしかない個性を読み取るのが「手相」です。

あなたは他人の手のひらをじっくり見つめたことはありますか?

厚みや色、刻まれた線の深さなど、見慣れた自分の手のひらとは全く違ってビックリすることもあると思います。

手相には、 その人の生まれ持った性格や気質、恋愛運や対人運、仕事運、金銭運、またこれから降りかかるアクシデントや病気まで、人生におけるさまざまな事柄が示されているのです。

手相占いの歴史

手相占いの歴史は大変古く、発祥は今から5000年前のインドといわれています。5000年前というと、日本では縄文時代の頃になりますね。

そしてその後はエジプトやギリシャ、中国など世界各地に広まり、それぞれが独自に手相の研究を進め、発展してゆきました。古代ギリシャのピタゴラスやアリストテレスなど、現世に名を残すほど著名な哲学者たちも手相に興味を持ち、多くの文献を残しています。

そして手相が中国から初めて日本に伝わったのは平安時代のこと。そして現在の日本で親しまれている手相のほとんどは、明治時代末期あたりに西洋から伝わった西洋手相学です。

 

手相をみればこんなことがわかります!

手相には、その人の健康状態から、得意な分野や才能、愛情の深さや何を重んじるかなど、その人の全てが現れていると言っても過言ではないでしょう。

服装や髪形で表面をどう取り繕っていても、手相を見ればその人の本性がわかってしまうのです。

しかし、たとえあなたの手に「事故に遭う」などの悪い未来を示す線があったとしても、それがこれから必ず起こるというわけではありません。

手相が示すメッセージを「警告」としてとらえ、その悪い線が示す危険を未然に防ぐよう、行動や考え方を変える努力をすればいいのです。そうすればまた手相は変わってゆきます。

このように今の自分を見つめ、現状を変えるきっかけを与えてくれるのが手相です。

右手の手相と、左手の手相の意味が違う場合は?

両方の手のひらを見比べると、左右で手相の形が異なる方がほとんどだと思います。中にはまるで違うという方もいるでしょう。

この場合、手相はどちらの手で見たらいいのでしょうか?

結論としては、両方ともあなた自身を示す手相になるので、両方見るのが正解なのですが、その中でも「主となる手」を中心に見ていくといいでしょう。

両手のひらを合わせ、祈るような感じで自然に指を組んでください。

この時に親指が下になるほうが、あなたの「主となる手」です。

これはただのクセや偶然などではなく、脳のはたらきと手のひらとの連動から起こる現象で、主となる手はその人の運命を積極的に表すとされています。

手相は変化するのです!

また、手相は生涯同じではなく、その人の行いや気づきによって刻一刻と変わります。

1人の人間の過去と未来、そして「今」を同時に読み取ることができるのが、手相占いの面白いところです。

手相の代表的な線を知ろう!

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