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9組目のペアは死神と審判

タロットペアリングワーク
〜死神と審判〜

死神のタロットカード

死神
審判のタロットカード

審判


9組目のペアは「死神」と「審判」です。

これも対極であることが分かりやすいペアです。
死神が文字通り、死滅を意味するならば、審判は復活を意味します。

このペアは復縁などを占うときに威力を発揮します。
死神が出れば、新たな恋を探すときを暗示します。
審判が出れば、復縁のチャンスが訪れるかもしれません。

【死神は未来】

タロットにおける死神は、物事の終わり(と始まり)を暗示します。

ここでのポイントは、何かが始まるためには、別の何かが終わる必要があるということです。

カードの絵柄を見ると、朝日が昇り始めているのがわかるでしょう?
張り詰めた空気はもう過ぎ去りました。

夜が終われば、朝がやって来るのです。
恋愛で言えば、ひとつの恋が終わり、次の恋がやってくるとき。

このカードは決してネガティブなものではなく、むしろポジティブに未来を見つめているのです。

【審判は過去】

審判には様々な意味がありますが、とくに "復活" の意味をとれば、死神とペアになります。

死神が未来を見据えたカードなら、審判は過去を見据えたカードと言えるでしょう。

恋愛であれば、過去の恋が再び復活する予兆を感じさせます。
すなわち復縁を暗示するカードでもあるわけです。

しかし中途半端な状態で、次の恋に移行しようとしている時にも、やはり審判が出ます。その場合は、過去をきちんと清算する必要性を示唆しているのでしょう。

死神・審判のペアは、今が未来を見つめるべき時なのか?はたまた過去に可能性があるのか?を私たちに示してくれるでしょう。

文:あみゅー

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