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幼少期の温もりを呼び覚ます 自己愛とは「自分に優しくすること」

🌿やさしい名前で自分を呼んでみる 〜自己愛と自己受容〜

[あみゅー] [インナーチャイルド] [自己愛]

昔、ひどく落ち込んでいたとき「◯◯っち 頑張ってるね」って聞こえたんだ。
◯◯っちは、あみゅーが幼い頃に呼ばれてた呼び名だった。

ご先祖様の声なのか、ハイヤーセルフの声なのか、声の主はわからなかったけれど、
なぜだかたまらなく自分が愛おしく感じて、気がつくと号泣しちゃってた・・

昔の呼び名っが、まるでそのときのぬくもりを、そのまま運んできてくれるみたいだったんだよね…

🔮ほんとうの「わたし」に、会いにいく

🌿ツラい時、こっそりやってること

それ以来、あみゅーは落ち込んだ時、つらいときに、こっそりやってることがある。

それは、昔の自分の呼ばれ名を呼んであげること

誰しも子どもの頃に呼ばれてた名前があるよね? 「みーちゃん」とか「たっくん」とかさ。 
そのころの名前で、そっと自分を呼んであげる。ただそれだけなんだけど、不思議と心がほぐれていくよ。

🌿それこそが自己愛

自己愛が大事だって、いろんな人から聞いたことがある。

「自己肯定感って、自分で自分を愛することから始まるんだよ」
・・そんな言葉は聞き飽きていた。自分を愛するってなんだよって。

でも冒頭に挙げたエピソードを体験したときに、あ、これが自分を愛する感じか〜って気づいたんだよね。

だからあなたも、思い出してみて。
幼い頃、あなたのことを誰かが優しく呼んでくれたときのことを。

お母さんが、お父さんが、あるいはおばあちゃんが、やさしい声で呼んでくれたその響き。そこには言葉じゃない「ぬくもり」があったはずなんだよね。

🌿自分の胸にやさしく手をあてて

自分でその名前を呼んでみると、まるでタイムマシンに乗ったみたいに、あの頃の温もりが胸にじんわり広がってくる。

「○○ちゃん がんばってるね」って。
「○○ちゃん 今日まで生きてきてくれてありがとう」って。

声に出して言うのが恥ずかしければ、心の中でそっとつぶやくだけでもいい。

そしてね、そのとき自分の胸に手をあててみて欲しい
ゆっくりと、やさしく、胸を撫でてあげると、不思議なくらい安心感が増すから。

 占い師 あみゅー

これは、脳科学でもちゃんと効果があるって言われている方法で、触覚を通じてオキシトシン(愛情ホルモン)が分泌されるんだって。

🌿小さな自分と再会する

ここでもう一つ、おすすめの方法があるよ。

昔の写真をそっと取り出してみること。

まだ何も知らなかった頃の、あどけない表情の自分。頑張りすぎてなかった自分。誰かに抱っこされて、笑ってた自分。 何かを恐れて泣いてた自分。 写真の中の自分に、話しかけてみよう。

「○○ちゃん、ずっとそばにいてくれてありがとう」
「これまで、いろんなことを乗り越えてきたね」
「あんまり無理しなくていいよ」

このワークは、ずっと無視してた、心の奥にいた自分と向き合う時間。
自分のことをたまらなく愛おしく思える時間。

それこそが、自己愛を育てるいちばんの近道なんだよね^^

🔮だんだん世界が変わってくる

このワークを続けていくうちに、少しずつだけど変化があったよ。

人の目が前より気にならなくなったし、「これでいいんだ」って自分を認められる瞬間が増えた。なにより、自分に対して「ありがとう」って思えるようになったのが、すごく大きかったんだ。

大切なのは「やり方」よりも「感じ方」だよ。

毎日じゃなくてもいいし、思い出したときで十分。
ただ、自分の胸に手を当てて、やさしい名前で自分を呼んであげてほしい。

もしかすると、どこかで忘れていた「わたし」が、そっと顔を出してくれるかもしれない。
そして返事してくれたりする。「ありがとう」って。

🔮あなたという存在の、ただひとつの証

自己愛って、大きなことじゃないんだよね。

他人から評価されることでも、完璧になることでもなくて、
「こんな自分も、まぁ悪くないな」って、ふっと思える瞬間のこと。

昔の呼ばれ名、胸にあてた手、あのころの写真。
それらは全部、今のあなたと、過去のあなたをつなぐ小さな糸みたいなものなんだよ。

その糸を少しずつ手繰り寄せて、やさしく結んでいく。
そうすることで、あなたの中に眠っていた「愛する力」が目を覚ましてくれるから。

だから、今日から始めてみて。
あなたの幼い日の名前を、あなた自身の声で呼んでみよう。

あなたが、自分自身をもっと愛して、さらに幸せになれますように^^


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