復縁すべき？「執着」と「本物の恋」を見極める方法とは!?

「これは真実の恋？あるいは元カレに執着しているだけ？」
「本当に復縁すべき・・？」　そんな悩みを抱えているあなたへ。
・・どうやら、それを見極めるポイントがあるようです。
復縁でお悩みのカナさん(仮名)と、占い師のあみゅー先生との人生相談の様子を見てみましょう。

カナさん
(営業職)

復縁の道はいばら道だと聞きます。私もたくさんの棘(トゲ)に傷ついてきました。ときには自分を責めるような気持ちになってしまうことも・・もしも自分のこの気持ちが「恋」ではなくただの「執着」だったら・・と考えると、怖くなります…

　占い師あみゅー

なるほど。でもそのような悩みが生じる人は、あなただけではありませんよ。確かに復縁の道は孤独です。話を聞いてくれる友達がいようものなら、苦しみを吐き出してしまうこともあるでしょうね。

でもそうすると、大抵の人は「前を向きなよ」「他に良い人いるよ」と励ましてくるでしょう。あなたはそのたびに「復縁しない方が良いのかな？」と思ってしまう・・
これはね。自分自身の気持ちに自信がないからなんです。
人に意見を求めたり、冷静に自分を見つめると「復縁すべきかどうか？」という問いかけが必ず生じます。今回はその問いへの向き合い方をアドバイスをしましょう！

復縁を目指す女性に迷いはつきもの。その原因は「自信がないから」

復縁を目指す女性は、皆迷っていると言っても良いでしょう。それは、自信がないからです。復縁を成功させる自信もなければ、自分の魅力にも自信がありません。そりゃそうですよね・・失恋して、自分を全否定されたような気になっているわけですから。

しかし、復縁を目指す女性のこの迷いさえ解決できたら、女性は強くなります。強くなるために、迷い、もがき、孤独と戦うのです。最後は幸せになると信じることができるその時まで、もう少しの辛抱ですよ。

復縁すべきかどうか迷う理由、それは「自分の想いが単なる執着なのではないか？」と思えるから

さて、復縁すべきかどうか迷う理由をもっと明確に言いますと、”復縁をしたいという気持ち自体” に自信がないのです。復縁したいという気持ちが恋ではなく、「単なる執着なのではないか？」と思ってしまうからです。

どうしてこのような悩みが生まれるのかと言えば、それは大抵、周囲からの指摘が原因であることが多いでしょう。「他に男をあんまり知らないから執着しちゃうんだよ〜」とか、「相手の魔性に騙されてるだけだよ〜」などと言われ、妙に納得してしまうのです。

さらには彼が好きなのではなく、彼がいないと生きていけないと思ってしまう。「これは愛と言うよりは相手への執着、依存なのではないか・・？」こんな風に、己に問いかけてしまうのです。

恋なのか執着なのか？それらは表裏一体である

実は、復縁を成就させたいという願望が、恋なのか執着なのかを見極めるのは非常に難しいです。というよりはむしろ、両者は引き離せない関係性にあるのかもしれません。執着と愛は別ものとは言い切れないのです。

カナさん

そう言われてみれば・・確かに！これまでは恋なのか執着なのかを見極めようとしていましたが、考えが変わりました。この２つは切っても切り離せないものなんですね。

　占い師あみゅー

「恋なのか執着なのか？自分の気持ちがよくわからない」という人は少なくありません。それは恋なの？　それともたんなる執着？　と迷ってしまったとき、それを見極める方法があります。恋か執着か見極めるポイント。実はそれは、あなたの心が過去を見ているか？未来を見ているか？その一点だけなのです。

そ、そうなんですか！？自分の心が過去を見ているか？未来を見ているか・・・？

　占い師あみゅー

はい。それでは具体的に説明していきますね。

毎日、彼との楽しかった記憶が頭から離れないなら、それは執着かも

失恋してからも、毎日、二人の楽しかった思い出ばかり思い返し、日常が手につかなくなっていませんか？　ふと気づくと、今のは想像だったということに気が付き、目の前の現実に目を背けたくなる。そんな日々を送っているのでしたら、それは過去の幸福への執着と言えるでしょう。

恋愛には良い面も悪い面もあります。幸せは二倍になりますが、しんどいことも分かち合ってこそ、良い恋愛と言えます。もし今、過去の幸せだったころの記憶ばかり思い返してしまうのだとしたら、要注意！あなたはもしかしたら、恋愛ときちんと向き合えていないのかもしれません。もし仮に彼と復縁できても、また乗り越えられない壁が立ちふさがり、同じ結果を繰り返してしまうかもしれません。

思い出に浸るよりも、未来を創造しているなら、それは恋です

もし、あなたが復縁したい相手との未来を容易に想像できる、しかもより具体的に想像を巡らせることができるというのなら、それは決して執着や依存ではないと言えるでしょう。それはもう、新しい恋が始まっている証拠です。

具体的にイメージできるという事はとても大事ですよ。幸せを想像すれば、幸せになり、辛いきついと嘆いていれば、どんどん人生が暗くなっていきます。だから、どんどん未来を夢見て、笑顔で復縁の恋に臨めばいいのです。

カナさん

そうですね、付き合っていた頃は辛いこともあったなと思います。でも、やっぱり楽しかった記憶の方が大きくて、今はその思い出にすがることでいっぱいいっぱい。。もし復縁できた場合の未来は具体的に想像していなかったかもしれません。もう少し考えてみます。

　占い師あみゅー

思考が前を向いてきましたね。もしもあなたの心が、過去の美しい思い出に染まっていて、未来を見据えていないことがわかったら、あなたは自分の心としっかり向き合う必要がありますよ。それでは執着心からくる復縁願望だとわかったときの対処法についてもアドバイスしますね。

執着心は大抵の場合、相手にとって大きな負担だと認識しておこう

復縁のみならず、恋愛は相手のことを思いやれているかどうかで成功率が変わってきます。自分本位の恋は相手にとって迷惑です。ですので、相手と過去への執着を抱えたままで復縁したいと懇願することは、相手にとって大きな負担となり、嫌われるか距離をさらに置かれるかの二択を迫られることになってしまうでしょう。このことを忘れないでおくことをおすすめします。

たとえ復縁できたとしても、かつての彼ではなくなっていると想像しておこう

例え復縁が成就したとしても、こちらが思っているようなお付き合いができないこともあります。執着心が強い人は、相手に対して求めることが多かったり、期待が大きいので、想像していたのと違うとショックを受けてしまうことがあるようです。

そもそも、”復縁とは過去の恋をもう一度やり直すという意味ではない” と認識したほうが良いです。もちろん相手は同じ人ですが、別の恋を始めると思ってください。そうでないと、「あのときはこうだったのに」と、今の彼に対して、過去を無理強いさせかねません。そうなってしまったら、せっかく復縁しても、また同じ結果を招いてしまうでしょう。