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ギューフが出たら愛のバクダンもっと沢山落っことしてやってください

ルーン文字の意味 その7:ギューフ

ルーン文字のギューフ

ギューフは愛情、贈り物を意味するルーンである。

英語のギフト(Gift)の語源でもある。

「ラブルーン」としても知られるギューフであるが、恋愛に限らずもっと広い意味での愛情全般を表す。博愛と捉える方が適切かもしれない。
福祉関係やカウンセリング、ボランティアなどの仕事を表す場合もある。

ギューフの表す愛情は外側からやってくるものというよりも、
自らの内側から沸き上がって来る種類のものである。

例えば、電車の中でお年寄りに席を譲った場合を考えてみよう。
基本的にはあなたは与えている側なのであるが、今日は良い事をしたなと優しい気持ちが沸き上がっては来ないだろうか。
この沸き上がってきた気持ちがギューフであるとイメージしよう。

旧約聖書に「与えよ。さらば与えられん」との言葉があるように、
愛情を与えれば自らにも愛情が沸き上がるものなのかもしれない。

友達同士だった異性の知り合いの気持ちを占っている時に、ギューフが出たならば相手はあなたに恋愛感情が芽生えるかもしれない。気になる人ができて恋の感情が沸き上がるイメージである。

ひとつ注意点としてはギューフを恋愛成就と解釈するルーン占いは多いが、カップルになる事や結婚として成就するとは限らない。 ギューフはカップリ成立や結婚といった”形式”ではなくあくまで”気持ち”の部分を表しているからである。

愛情には様々なかたちが存在する。
例えば同じ目標を掲げ日々切磋琢磨するライバル同士の愛である。

お互いに会話をするような事がなくとも、お互いに熱い気持ちやスキルをぶつけ合える相手であると認め合い、最後に確かな愛が沸き上がる。そんな場合もギューフが出る。

ギューフは天賦の才能をも意味する。
生まれつき平均よりも顕著に高い能力を持っている人や能力を指す言葉にギフテッド(Gifted)というのがある。
アメリカではギフテッドの人は特別なクラスで英才教育を受けるそうだ。

ギューフには正逆は無いが、それでもネガティブに解釈することがある。
例えば自らの才能に気づかず眠らせたままにしている時などはネガティブのギューフと考えられる。


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