ルーン文字の意味 その8:ウィン
ウィンは喜びを表すルーンである。
自分の内側から沸き上がる喜びや満足感などを表す。
願いを成就させるルーンとする解説も見かけるが、
当サイトではウィンは願いを成就するかどうかまでは分からないものとする。
(もしかするとウィンとギューフは混同しやすいかもしれない。
ギューフは内側から沸き上がる相手への愛情であるのに対し、ウィンは内側から沸き上がる自らの喜びである。)
たとえ目標を達成出来なかったとしても、自分の全てを出しやりきった満足感を味わえるのならばそれもウィンとなる。
もちろん喜びを感じるシチュエーションは多くの場合目標の達成や願いが叶う場合などであろうから、ウィンは願いを叶える「ウィッシュルーン」とも呼ばれる。
目標を達成することが喜びに繋がるとは限らないという事実は、
ウィンをリーディングする上で重要なポイントである。
投資の神様と言われるウォーレンバフェットにこのような言葉がある。
「成功とは望んだものを手に入れること。幸福とは手に入れたものを楽しむこと。」
成功することが必ずしも幸福であるとは限らない。
望んだ物を手に入れ、それを楽しめて初めて幸福と言える。
そんなことはあるはずがないと思うだろうが、世の中には成功者と呼ばれる人でも幸せでない人間がいる。
例えば会社を大きくすることだけを考え、友人や家族との時間をほとんど作らずビジネスを優先させるようになった人間を考えてみよう。
彼らは自分の満たされない部分を満たそうとするかのようにビジネスにのめり込んで行きやがて魂を失う。
そのような人間の心は孤独でありウィンとは程遠い。
では、なぜそのような事が起こるのだろうか?
それは目標の達成という形式に執着し過ぎ、それと自らの本当の喜びとを混同してしまうからである。
望む喜びを手に入れるためには叶えるべき目標は正しいか?
一度自分の立ち位置がズレていないか確認してみると良いだろう。
ウィンがネガティブに出た場合は自己満足や刹那的な快楽に走っている可能性がある。
あるいはネガティブな事柄を占っている時にウィンが出た場合、その時は辛いだろうが結果としてそでで良かったと考える時が来るだろう。
例えば志望校に合格出来ず、第二志望の学校へ進学することになってしまった時にウィンが出た場合、その学校で運命的な出会いがあったり気の合う仲間に囲まれ、結果として第一志望の学校へ進むよりも充実した生活を送ることなどが考えられる。