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ケルトツリーの意味を解説

ケルトの木の意味

ケルトツリーの意味を解説していきます。


ポプラ

ポプラ

ヤナギ科・落葉高木。
空に向かってそそり立つポプラ。
春に花を咲かせ、花が終わるとすぐにたくさんの綿毛付きの種子をつけます。
この種子が風に乗って空を舞い種子で地面を白くするため、コットンウッドなどとも呼ばれます。

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ハシバミ

ハシバミ

カバノキ科・落葉低木。
ハシバミの実である「ヘーゼルナッツ」は「カシューナッツ」「アーモンドナッツ」に並び世界三大ナッツのひとつに数えられます。
ケルトの人々にとって、ハシバミは「知恵と創造の樹木」と考えられていました。

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シラカバ

シラカバ

冬至を迎える12月。
極北(きょくほく)の原始の大自然と向き合うとき、生命はそこで生き抜く力を試されます。ほっそりとエレガントで、気品ある白い肌をもつシラカバが、こんな逆境を生き抜けることはケルト人にとっていかに驚異的だったことでしょう。

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ブドウ

ブドウ

ブドウ科・蔓性低木。
古代ケルト世界において、ブドウは豊穣と繁栄の象徴でした。
母なる大地にしっかり根を張り、太陽の光を浴びて育つブドウ。
紫色の光を跳ね返すつぶらな実は、したたるばかりの甘美な香りを漂わせます。

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オーク

オーク

古代ケルト人は、不動と力強さの象徴をオークに見出しました。
ケルト世界のオークは日本の樫(かし)とは様相が異なり、その姿は壮麗で雄大です。
オークは森の神の声を代弁する者であり、その声は宇宙と生命の神秘を伝える言葉だったのです。

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サンザシ

サンザシ

ケルト暦で5月は、夏の始まりを予感させる季節。
太陽が新たに生まれ変わり、氷に閉ざされた世界が終わりを告げます。恵みあふれる陽の中で、生命が芽吹く季節が訪れるのです。
サンザシは、まさに光を讃えるシンボルツリーと言えるでしょう。

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リンゴ

リンゴ

丸くてかわいらしい実をつけるリンゴの樹。
古代ケルト人が、その艶やかな赤い果実を愛の象徴と見立てたのも不思議ではありません。
ドルイド(魔導士)たちにとってリンゴは、女神のように美しい精霊たちに守られ、その果実を口にすれば不死と叡智を手に入れることができると考えられていました。

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マツ

マツ

マツ科・常緑高木。
古代ケルト人にとって、マツは火の精霊が宿る樹木でした。
天につき刺さる針葉、そして太くてゴツゴツした赤い樹皮は、まるで風に踊る炎を連想させます。
また、火はケルトの戦士たちにとって、挑戦や勝利のシンボルでもあります。

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ブナ

ブナ

ケルト世界において、ブナは忍耐力と生命力を象徴する樹木です。
立派な幹はうっすら銀色に輝き、触れるととても滑らかです。
また葉っぱで覆われた天井の下は、さわさわと心地のよい葉擦れの音や、凛とした清涼感で満たされています。

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モミ

モミ

クリスマスツリーとして有名な常緑樹。
樹形は端正で美しく、スラリと天高くそびえ立つ姿が特徴的。
樹齢100年以上になると、60メートルを超える巨樹も多く存在します。
ケルト人たちは厳しい冬でも枯れることのないモミを飾り「永遠の命」のシンボルとして讃えました。

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カエデ

カエデ

カエデ科・落葉高木。
人の手のひらのような形をした葉は、移ろう季節の中で様々な表情を見せてくれます。
また、一対のピンクの羽を持ったかわいらしい種が特徴的です。
秋には七色の光の粒子に祝福され、クルクルと回転しながら空を舞う天使たちの姿がお目にかかれるでしょう。

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エルム

エルム

全能の神オーディンは、一本の樹木から一人の女性を創りました。女性の名は「エムブラ」。
そこからこの樹木はエルムと呼ばれるようになりました。
小川や湖のほとりで、数百年もの時を経たエルムの木陰で休んでいると、いつしか根っこがわさわさと動きだして、私たちの体と魂をやさしく包み込んでくれるような気がします。

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ボダイジュ

ボダイジュ

ケルトシンボルツリーのボダイジュは、シューベルトの歌曲「冬の旅」で歌われたリンデンバウムのこと。
お釈迦様がその下で悟りを開いた「インドボダイジュ」とはまた別の種類です。
ボダイジュは人々の心の奥底とつながる宇宙樹
喜びと潤いに溢れた生活を取りもどしたいなら、不安や嘆きをボダイジュにあずける事です。

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イチイ

イチイ

イチイは死と再生のシンボル
ドルイド(魔導士)は「輪廻転生」を信仰しており、ケルト宇宙において魂は不滅のものでした。死は"終わり"であると同時に、"始まり"でもあったのです。
イチイの生木は弾力性に富み、世界中で弓を作るための材木として重宝されてきた歴史があります。

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クリ

クリ

クリはケルト世界において、富と長寿のシンボルとされてきた樹木。5月に黄緑色の花を咲かせ、細長くひょろひょろと垂れ下がります。
それは美しいとは言いがたい容姿ですが、しっかりとした太い根を張り、幹は固く丈夫なので、地中海地域では家具材として重宝されてきました。

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イチジク

イチジク

イチジクは、キリスト教と縁の深い果実。
アダムとイブが恥じらいに目覚めたとき、はじめて身を覆った着物がイチジクの葉っぱです。
やがてキリスト教の布教に伴い、イチジクは肉欲の罪のシンボルとなっていきます。

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クルミ

クルミ

堂々とした太い幹に、エレガントな樹冠を持つクルミの樹。
夕刻時、樹木のシルエットが濃くなり、重苦しいほどに鬱蒼と茂るその姿には、どこか不気味な雰囲気さえ漂います。
かつてドルイド(魔導士)たちが "クルミの周りには妖精たちや小悪魔、妖怪などが集まっておしゃべりする" と伝承したのにも頷ける気がします。

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ナナカマド

ナナカマド

ナナカマドは、西洋では魔除けとして長きにわたり神聖視されてきました。
北欧神話の中で、雷神トールはナナカマドに助けられ川を渡りました。
そこからヴァイキングたちはこの木を船の一部に使い「水難のお守り」としたのです。

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ヤナギ

ヤナギ

古代ケルト世界において、ヤナギは月の神の樹木でした。
ドルイド(魔導士)たちはヤナギを通して月の神秘の力を受け、霊力と直感力を高めたのです。
月は女性性の象徴でもあり、日ごとに姿を変えるその様は、恋多き女神のうつろう心を思わせます。

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オリーブ

オリーブ

地中海沿岸地域で、まばゆいばかりの太陽の日差しを浴びて育つオリーブ。雪の多い寒冷地域に住む北欧人にとって、オリーブはまさに光の国からの贈り物でした。
果実はとても栄養価が高く、当時から貴重な栄養源のひとつでした。また古代ギリシャの競技者は、筋肉をほぐして痛みをやらわげるのにオリーブオイルを用いたとか。

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イトスギ

イトスギ

イトスギは、コーンのようなかわいらしいシルエットの樹冠をもつ針葉樹です。
オランダの画家ゴッホは、晩年とてもイトスギに心惹かれ、その美しい調和のとれたラインを「エジプトのオベリスクのようだ」と表現したほどです。

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トネリコ

トネリコ

北欧神話は九つの世界から成り立っています。アース神族の国「アースガルド」や、妖精たちの国「アルフヘイム」。
わたしたち人間の住む場所は「ミッドガルド」と呼ばれ、一本の川を境に「ヨトゥンヘイム」と言う恐ろしい巨人たちの国へと続きます。そして、それらすべてを内包するのは世界樹「ユグドラシル」。この巨大な樹のモデルとなったのがトネリコなのです。

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