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天気みたいなもの

お天気みたいに生きたい

マインド, 自己否定, 本音, 感情
カップのクイーン
カップのクイーンのタロットカード

カップのクイーンは感情に正直であることや、感情を押し込めず、穏やかに扱う強さを表すタロットカード

お天気みたいに生きたい

こんにちは。あみゅーです。

 
 
「これを言ったら、誰かを怒らせちゃうかも」
「嫌われるんじゃないかな」
「もしかして、相手を傷つけてしまうかも」

 

そんなふうに考えすぎて、
本当は伝えたいことがあったのに、
何も言えなくなる──っていうこと、ないですか。

 
 
気を遣って、
空気を読んで、
角が立たないように立ち回って、
いつのまにか、自分の声がすっかり小さくなってしまう。

 

でもね、
そんなとき、「天気みたいに生きよう」って思うようにしてるんです

 
 
どういうことかというと──
 
 

天気は、晴れの日もあれば、雨の日もある。
曇りの日もあるし、雷が鳴ることだってある。
 
 

でも、誰も天気に対して、
「それは失礼だ」とか「空気を読め」とか言わないよね。
 
天気って、ただ“そうである”だけ。
そのままで、ちゃんと存在してる。

もちろん、
人との関係には配慮も必要だし、
言葉の選び方は大切だと思う。

 
 
でもね──
 
「相手を思いやること」と、「自分を押し殺すこと」は、違うんだ
 

自分の中にある本音や感情を、
“悪いもの”みたいに扱わない

「こんなこと思っちゃダメだ」ってフタをし続けると、
それはどこかで、必ず苦しくなってくる。

・・だから、ただこう思うことにしています

「私は、いまこういう天気なんだな」って。

 
今日は少し、もやもやしてる。
今日はちょっと、怒ってる。
今日は珍しく、すごく元気。

 

それって、どれも悪くないし、
「そういう日」ってだけ。

 
だから今日もし、
誰かにどう思われるかで心がいっぱいになってるなら、
ちょっとだけ、空を見上げてみてください
 

「あ、自分も天気みたいなもんだな」って思えたら、

きっと、もう少しだけ、やわらかく生きられるから。