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星のカードが象徴する“静かな希望”とは? 暗闇に立つ勇気が、新しい道を照らす

暗闇を受け入れた時、あなたの人生は前進する

人生/自分探し, 希望, 暗闇, 自己受容
星
星のタロットカード
希望 ,理想 ,奇跡 ,インスピレーション ,先を見通す ,良い兆し ,明るい見通し ,霊感

星(The Star)のタロットカードが表すのは、暗闇の中で見える一筋の光。そして導きの光(星)は、目を凝らさなければ見えないんだ。

暗闇を受け入れた時、あなたの人生は前進する

中学生の頃だったかな・・
国語のテキストかなにかで、こんな話を読んだ事がある

むか〜し昔、数人の漁師が、小舟で漁に出たそうな。
その日は、いつにもなく大漁で、みんな夢中で魚を釣った。

でも気がついたら陽が沈み始めていたんだ。

急いで陸に引き返そうとしたけど、間に合わなかった。
途中で夜になり、ついに真っ暗闇になってしまった・・

海の真ん中で、方角すらも分からない状態だ・・
昼間の穏やかさとは一転して、夜の海は不気味で恐ろしい。

明かりを焚いて辺りを見渡すけど何も見えない。
漁師達は慌てた。絶体絶命のピンチ!

そんなとき、一人の漁師がこう言ったんだ。

「灯りを消せ!」

灯りを消すだって? 正気なのか!? 
何も見えなくなってしまうぞ! ちょ待てよ!

他の漁師達は訝しがった。

けれど結局はその気迫に押されて、言われるがままに松明の火をひとつ残らず消したんだ。

辺りは完全な真っ暗闇に包まれた。

どどーん・・という海の底から鳴り響くような海鳴りと、潮の匂いだけの世界になった。

・・するとどうだろう・・
少しづつ、少しづつ、暗闇に目が慣れてきた。

そして遠くにぼんやりと明るいものが見えることに気づいた。
明かりだ。それは浜の明かりだった。

こうして漁師達は無事に陸地に戻る事ができたのである。
めでたしめでたし。

・・と、こんな話だったと思う。

【灯りを消す勇気】

人生はよく航海に例えられる。

今、あなたは夜の海を小舟で独り漂っている。 海はとても広いから迷子になったら一貫の終わりだ。
人生という大海原で迷子にならないためには、目印が必要になる。

ポリネシアの先住民達は、星を頼りに航海する術を持っていた。
星は方角を知るためにとても重要役割を果たしていたんだ。

最初に話した漁師達は浜辺の明かりを目印にしたよね。

ここですごく重要なことは、星も浜辺の明かりも、暗くしなければ見ることが出来ないってこと。

今のあなたは、松明をかかげて必死であたりを見渡そうとしている。けど何も見えない。
そんな時、タロットカードがこう言う。

「灯りを消しなさい」

漁師たちは、いったん「見えるもの(松明)」を捨てて、暗闇を受け入れることを選んだ。
それはとても怖いことだけど、その先に“本当に導いてくれる光”が現れたよね。
これはまさにタロットの「星」のエッセンス。

灯りを消す事はとても大きな勇気が必要かもしれない。
でもそうすることで、あなたにとって本当に大切なものが見えて来ることがある。 

どん底にいる人間にとってそれは ”希望” かもしれない。

解決の糸口を探る研究者にとってそれは ”インスピレーション” かもしれない。

孤独な人間にとってそれは ”愛” かもしれない。

「星」のカードは、そっと語りかけているよ

   「あなたは一人じゃない。
   希望は、まだそこにある。」

ってね^^

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