タロットのソードの２はバリアーを張り周囲の声に耳を塞ぐ

ソードの２は、自分の周りに誰も寄せ付けまいとし、目隠しをしている女性が描かれています。　外部からは何者をも受け入れず、同時に自分の感情にふたをしてしまい
感じることをやめてしまっているのです。
感情が行動に一致していません。
楽しくないのに楽しいフリをしたり、傷ついているのに全てが上手く行っているフリをしています。　事実を直視することを放棄しており問題があっても認めようとしません。
心を閉ざすことは時に必要な事ではあります。また一度閉ざした心を再び開くことは困難でしょう。しかし問題の解決のためにはアドバイスや警告に耳を傾ける重要さを忘れてはいけません。
このカードは人間関係での対立を意味する事があります。
互いを拒絶しそれぞれ内側に閉じこもっている状態です。
現状を進展させるには勇気を出して相手の意見を受け入れ合う必要があるでしょう。
心の囲いを取払ってください。心を開きありのままを受け入れる覚悟をもってください。
自分自身の状態に盲目であることは大きな損失です。間違った方向へ進んでいるかもしれないことに気付くためには、あなたが事実を直視する勇気をもつ必要があるのです。

正位置：

• 行き詰まり
• バランスを保つ
• 拒絶
• 事実を見ない
• 受け身
• 感情を否定
• 自己防衛

逆位置：

• 見切り発車
• 判断ミス
• 軽率な行動
• 軌道修正が必要

ソードの２は、ギリギリのカードです。復縁ともあきらめとも決心がつきません。友達としてなら大丈夫。

逆位置の場合は、ダメならそのとき離れればいいというずるい気持ちで受け入れられるので注意。

ソードの２は、正位置の場合、後ろめたいけれど離れられない状態。
かろうじて泥沼にはまるのを踏みとどまっている。

逆位置の場合、不倫こそ純粋な愛だと思い込み酔っている。離れることなど考えられません。

ソードの２は、正位置の場合、自分の気持ちが愛情なのか、ただの好意なのか迷いやすい状態です。

逆位置の場合、好きな相手よりも好きになってくれる相手に傾きやすく、片想いの人を諦めることも。

（恋人が浮気をしている可能性を占った場合を想定しています）

ソードの２は、正位置の場合、気になる相手はいるけれど、浮気はいけないという気持ちで踏みとどまっています。

逆位置の場合、バレなければいいと思っているので浮気しやすいでしょう。

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